こんにちは!
バルセロナの優勝のため大きな一戦となったセビージャ戦。
結果は残念ながら0-0の引き分け、、、。
白熱した試合でしたが、セビージャの強固な守備をこじ開けることができませんでした。
今日は感想や今後の優勝争いのことなど書いていきたいと思います。
Contents
ラ・リーガ第30節バルセロナvsセビージャ戦の感想!優勝争いの行方は!
🇪🇸 #セビージャ 戦を振り返る🤔#バルセロナ
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン🎙️「インテンシティに溢れ、行ったり来たりの激しい展開だった。両チームともチャンスがあって、どちらも勝つに値しなかったよ」https://t.co/KtBvQL39mc
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) June 20, 2020
テア・シュテーゲンが語るように激しい一戦でした。
0-0とゴールシーンは無かったにしろ見ていて手に汗握る展開が多かったです。
ラ・リーガ第30節バルセロナフォーメーション

セルジ・ロベルト、デ・ヨングの2選手が負傷。
どちらも軽傷ではあるものの、今節は欠場で欠きます。
ルイス・スアレスがスターティングメンバーに戻ってきました。
全2節はこの大事な局面のため、無理をさせなかったことが窺えます。
前線左では、ブライス・ヴァイトを起用の4-3-3の布陣でした。
では、今節の感想をまとめてみます。
裏への飛び出しが少なかった
最終ラインをコンパクトに保つセビージャに空いているスペースを見つけられず苦しめられました。
前2節も同じような守備を敷かれたバルサですが、さすがセビージャと言ったところです。
メッシに2人がかりで執拗なマークで狭いスペースでボールを受けたメッシからことごとくボールを回収していました。
この試合、前半の序盤は良いパフォーマンスを発揮していたセメドでしたが時間の経過とともにパフォーマンスが低下してしまいました。
守備に苦しめられ、だんだん攻撃への貢献がなくなってきました。
その為、メッシが中盤まで降りてきた際も裏への抜け出しが出来ずゲームの流れが悪くなっていきました。
そのいら立ちもあってかメッシはこの試合、珍しくあわや乱闘になるかもの騒ぎを起こしてしまいました。
しかし結果にはともわなかったのですが、それでも果敢にチャレンジを試みるメッシには本当に脱帽しました。
明確なビジョンがあるからこそ諦めない姿勢を感じました。
交代枠を上手く使えなかった
この試合で感じたのは、選手交代のタイミングが悪かったということです。
セビージャは後半開始早々にバネガを投入。
これが、セビージャの攻撃に良いリズムを与え劣勢になる場面が増えたのですが、それに対応する判断が遅かったように思います。
後半18分にブライス・ヴァイトに替え、アルトゥールを投入し4-4-2の布陣にしますが
後半32分にビダルに替え、グリーズマンを投入し再度4-3-3に戻したことから、対応に困ったことが窺えました。
終了間際にプッチを投入しますが、交代枠を2つ残したまま終了しました。
流れを変えるべく、チャレンジしてほしかったと試合を観ていてずっと感じていた分、悔しさが残りました。
ディフェンス面では高評価!
⛔.@mterstegen1 @LaLigaJP の中断前から変わらない冴えたセービングで、4⃣試合連続無失点✋記録✊
👉 https://t.co/vRxracMar9 pic.twitter.com/DUrqGSeyXr— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) June 20, 2020
しかし、ネガティブな話題だけではありません。
守備面では、再開後の3試合はクリーンシートで終えています。
この試合、ピケは強靭なフィジカルだセビージャの猛攻を防いでいます。
そして、攻撃面でもセットプレー時に果敢に飛び出しチャレンジしています。
ラングレは、堅実なパフォーマンスで守備に安定をもたらしています。
ミスの少なさから、本当に頼りになる存在だということをアピールしました。
今季の序盤は、ディフェンス面で失点がかなり多かった分、大きな成長が見えます!
そして、何といってもこの男!
テア・シュテーゲン!
この試合でも神がかったセーブでチームを助けています!
まさに守護神!
リーガ中断前から数えて4試合連続無失点です。
テア・シュテーゲンのスーパーセーブ集↓
ラ・リーガ優勝争いの行方は!
🇪🇸セビージャと引き分け😔
💬#セティエン 監督/#バルセロナ
「私は #レアル・マドリー が全勝で突き進むと思っていない。現実的に言うと、我々次第じゃなくなってしまったが、この状況が変わる可能性だってある」https://t.co/nyb1phZj1c— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) June 20, 2020
この試合を引き分けたことによりレアルが勝利した場合、勝ち点で並ばれることになりました。
そして、優勝争いはどうなるのかまとめてみました!
同勝ち点の場合、直接対決の結果が順位を決める
6/21にレアルはソシエダと対戦します。
それに、レアルが勝利した場合バルサと勝ち点が並びます。
しかし、今季バルサはレアルに1分け1敗と負け越しているため2位に転落してしまいます。
この先優勝するためには、レアル次第ということです!
レアル・マドリードの残りの試合の対戦相手は?
ということで、気になるのはレアルの残り試合の対戦相手ですよね。
以下の通りとなっています。
R・ソシエダ
マジョルカ
エスパニョール
ヘタフェ
A・ビルバオ
アラべス
グラナダ
ビジャ・レアル
レガネス
以上の9試合となっています。
ピケは珍しく弱気なコメントで
レアルが残りの試合を落とすとは考えにくいと語っていました。
確かにレアルにとって難しい相手は少ないように思いますね。
そして、バルサはアトレティコ・マドリ―の試合も残っていることから厳しい状況になったことは確かです。
しかし、サッカーに絶対はないので諦めずに1試合1試合を戦い抜いてほしいですね!
レアル次第にはなりましたが、私も諦めず応援していきたいと思います!
では、また。